American Forces Network

在 日 米 軍 放 送 局  8 1 0 k H z  A F N 和 光 送 信 所 に 行 こ う!
出力:50kW  / +77dBm
全国・電波ホットスポット探検隊    2019年の超目玉企画!


送信中の送信機 TX-A

施  設  見  学  &  強  電  界  探  検


2019年の最後に探検したい場所は、ここしかありませんでした。
第一回目は未開のゾーンであり許可が難しい、在日米軍放送局 AFN内で実験する事です。

普通の見学はフェンスの外側でラジオの音量が凄く大きいね!で終わるのですが・・・
探検隊はTBS戸田送信所で10回ほど色んな実験をしているので、
今回の見学は各自が製作した無電源ラジオを持ち込んで実験したいとお願いしました。
今回は特別に許可を頂けましたので、18名が思い思いの実験をしました。
格別のご厚意、ご配慮に感謝致します。

今まで施設内でこんな実験をした例は無く、探検隊が初めてだそうです。

※ 強電界で使える( 使えそうな )無電源ラジオで実験できる人が参加しました。

今回の実験として、TBS戸田送信所近傍のホットスポットとアンテナ直下での無電源ラジオが
どのようなふるまいをするのか、動作に大きな違いがあるのか?
シミュレーションよりも足で稼ぐ実験行動あるのみ!


在日米軍基地なので、敷地のフェンスに警告看板が設置されています。


こんな警告もあります。



ゲートの前にある管理事務所に送信設備があります。


送信機室に味わいがあるモニター・スピーカー  右側に調整用ラックが


送信機のエキサイター、変調器など制御盤の詳細な説明を熱心に聞く隊員
この場所にモニター用のゲルマニウム・ラジオを設置する様です。

 
通路には、DANGERがいっぱい!


送信機室  50kW送信機      送信機の詳細は、NX50   https://www.nautel.com


送信中の Eagle 810 TX-Aの説明を熱心に聞く隊員


送信機 前面パネルを開けたところ
PAユニットが20台 故障してもプラグイン方式で交換は容易です。


PAユニットはこんな感じ
出力はN型コネクターとかではなく、基板のエッジ・コネクターでした。
これだけ見ると、電源基板にしか見えません。


身を乗り出して
送信機の説明を聞いている隊員
後ろの壁にある箒は、国産でした。


50kW送信機の裏側の説明
上段は出力回路  下段には巨大トランスが鎮座


このユニットから右側の同軸ケーブルで外のアンテナに
壁の裏側には、終端器が設置されていました。


メンテナンスや調整作業に必要なダミーロード( 終端器 )
モニター用のパワー計は、お馴染みのTHRULINEでした。


送信機から同軸で・・・もちろん、ANDREW製  アマチュア無線では使わない大きなコネクターです。



送信機室の見学の後は、いよいよ送信塔に向かいます。
皆が歩いている下に送信塔までの太い同軸ケーブルが敷設されています。


送 信 塔 前 で 集 合 写 真  探検隊員 + 隊長知人
仕事の都合で、4名は先に離脱



送信塔の周りでの各自が製作した無電源ラジオの実験が終了!  満足できたかな?  帰りましょう!



それぞれの実験に嬉しい気持ち満載で帰りましょう!

貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。
参加者全員よりお礼を申し上げます。

各自が持参したラジオ 実験した内容 感想など

今回の貴重な体験を次回のホットスポット探検に活かしたいと思います。


小 暮 夫 妻

貴重な体験ができて,大変感謝しております.
放送用の送信機の中は見たことがなかったので,勉強になりました.

また,簡易電界強度計では大変おもしろい測定結果が得られました.
和光市駅前の電界強度は−58.9dBm(50cm長のホイップアンテナで,主に垂直偏波成分を受信).

一方,送信機室内は−67.7dBm.我が家では−68dBm前後なので,ほぼ我が家並みの電界強度です.
建物は特別なシールド(遮へい)はしていないとのことなので,実はアンテナに近いほど,「電界」強度は(我が家並みに)弱い!という
ことがわかりました.
*だから,平気でアンテナの直下に行ける.


1/4波長送信アンテナの根元近くは磁界が強い「腹」ですが,電界は逆に「節」なので非常に弱く,人体(誘電体)にはほぼ影響がないと
いうわけですね.
放送塔(50kW)から少し離れた,和光市駅付近の方が,電界は強いというのは,後ほど電磁界シミュレーションで調べてみます.

*送信アンテナの近くの「磁界」は非常に強いので,朝からの肩こりがなくなったような気が...ホント?



渡 辺 さ ん

普段、寝ながらゲルマで聞こえるAFNを目の当たりにし、また細かい説明が聞けたことには感動しました。
ANT直下での実験では数種類の発光ダイオードで行いましたが感度・音質などの違いがはっきり認められたことは収穫です。


堀 江 さ ん
ANF探検お疲れ様です。
簡単な探検の報告です。今回は、AFN送信所アンテナ直下での受信実験という事で
TBS戸田戸田送信所隣接高架橋ホットスポットより超強力と想定し、固定周波数で手持ちの部品で製作できる高耐圧無電源ラジオにて実験を行うことにした。
製作中は、アンテナに近づく毎に巨大な音が鳴り、トランスから煙が出ることを想像しながら同調回路の調整を行いました。
 
実験に用いたラジオスペック
AFN810kHz専用スパイダーコイル式ダイオードラジオ1型
 同調コイル 130mm大型スパイダーコイル
 検波ダイオード 1N4007 VF 1V   耐圧1000V
 同調コンデンサ 村田82PF  耐圧2KV
 トランス 百円均一のNH電池充電器内部のトランス 1.5:100
 スピーカー 8Ω5W
写真は当日使用した物です。(当日の測定撮影は夢中で忘れてしまいました)
 
結果は予想と違う結果。 アンテナ直下でもそれなりの音しかならなかった。
普段持ち歩く小柄ゲルマラジオはアンテナ無しでガンガン鳴りますが壊れるまでに至らず。
他の隊員の受信感度を見ると、明らかに戸田よりはパワーが劣る結果。
 
また、送信機室のリークを小型ゲルマラジオにて行うがガンガンなるが、思ったより電界強度が低い感じでした。
シールドの都合か送信機のバックドアの継ぎ目からは電波がリークしていました。
 
アンテナ近傍での測定を許可するという事は、安全である証だったのかも?
また、最後に実際のアンテナまでの同軸ケーブルを見る事でなんか納得。
送信機、同軸ケーブル、アンテナを含めおそらくリターンロスはほぼない理想値なのかもしれない。
もし、アンテナ直下で強電界であれば、全てロスになる。つまり、アンテナ直下で高エネルギーが検出できないのは
いい設備なのかもしれません。
 
次回、見学会が有るとするなら、アンテナ直下近傍での電界強度測定をやってみたいです。
今回は色々な物を目の前で見れた事、触ることが出来て一生忘れられない体験でした。
 



橋 口 さ ん

いろいろお世話になり、ありがとうございました。
メールにて失礼しますが、先ずは御礼申し上げます。
強電界下でラジオを聴く行為はもとより、丁寧な変調方式の説明のおかげで、電波の仕組みがよく分かりました。
たいへん勉強になり、実に有意義な時間でした。
残念ながら、出張中の参加だったため途中退席となりましたが、本当にありがとうございました。
また機会がありましたら、是非ともお声掛けください。
取急ぎ用件のみになりますが、御礼まで。
 

細 倉 さ ん ・ 山 内 さ ん・土 佐 さ ん ・ 大 西 さ ん


初参加チームはゲルマニウム・ラジオの用意が間に合わないので、タモリ倶楽部で使用したラジオと
50年前のソニーの10kΩヘッドホン一号機で放送を聞いてもらいました。

簡 易 電 界 強 度 計


8 1 0 k H z 専 用 簡 易 電 界 強 度 計 ( 電 圧 計 )


10cmバー・アンテナを使用
1/10タップ位置でロシア製D312ダイオードを接続 ※D312 = D311の高耐圧版
15Vレンジに接続しているので、バー・アンテナに誘起される最大150Vまで測定可能
送信塔に近づき、これだけ電圧が誘起されたと言うお遊び感覚のメーターです。
同調部を変更すれば、他の放送局でも使えます。
※現地でトリマを廻して810kHzに合わせました。


 
ハート型コイル・アンテナ  10kΩヘッドホン / セラミック・イヤホン用
同調バリコン無し 強電界用 アンテナ直下くらいしか動作しないと思っていたが全く駄目でした。
これは今回の目玉にするラジオだったのに、ハート型は片思いに終わりました。
戸田のTBS周辺のホットスポットなら動作するかな?

久しぶりに登場!
TBS戸田送信所で何度か使った強電界専用ラジオ
強電界地区には検波電流が多く流れるので、専用ラジオが不可欠です!
LD( レーザー・ダイオード )で検波とレーザー・ビーム発射!
レーザー光を受けて遠く離れた場所で音声受信をする実験


※これは超強力ホットスポット専用1号機で、実際は2号機を使用
レーザー・ダイオードがぼけてしまってビームが飛ばず、パワーLEDで実験
※レーザー・ダイオードは電流制御回路無しに直結しているため、少し電流を流しすぎるとすぐに劣化。
赤、青LEDどちらも放送電波を専用の無電源光復調器で復調出来ることを確認!


隊長コーナー

小暮さんに対抗して? ヘッドホン・ラジオ

 

 
ソニー製ヘッドホン( 32Ωを並列接続でモノラルに )
当然ながら大きな音が出たが、ボリュームは取り付けるべき!



2020年 中波放送・送信所 内部見学は実現するのでしょうか?
1年ほど体調不良の今村さんが参加出来ない状態が続いていたので、何とか実現したいのですが。
NHK  TBS  文化放送  ニッポン放送  ラジオ日本  ラジオ短波 FM各局  コミュニティFM各局どこかに行ければ良いのですが。
つてだけが頼りなので、次回から少人数の予定です。
送信所見学の前に、放送局見学が先かな?



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