H E X A G O N   G E R M A N I U M   R A D I O
六 角 ・中 波 ゲ ル マ ニ ウ ム・ラ ジ オ
タモリ倶楽部で使用したゲルマニウム・ラジオの後継機の位置付けラジオです。

タモリ倶楽部で、我ら電波ホットスポット探検隊のタイトルで放映されて4年になろうとしています。
収録は2015年12月12日で、4年経過している事からそろそろ後継機をと考えていました。
※ 全国・電波ホットスポット探検隊は2014年 11月 28日( 金 ) に暫定最強ホットスポット中野発祥地からスタートしました。



この内、1台を改造して ↓


オリジナルのMOSFET検波ラジオをゲルマニウム・ラジオに変更して使用。
オリジナルはCQハムラジオ別冊 QEX Japan No.11( 2014年5月19日発売 )に掲載されました。
記事タイトル:無電源MOSFET検波ラジオの製作
製作後、6年経過しました。
※ オリジナルとの相違点は、以下の通りです。
● MOSFET検波からゲルマニウム・ダイオード検波に
● バー・アンテナを180mm 1本から5本の強力型に
● セラミック・イヤホン用に3.5mmジャックを取り付け


若干の手直しをして完成! 重さ:1305グラム( ロッド・アンテナを含むと、1340グラム )


最終更新日 2020年 1月 13日

H E X A - 2 0 2 0   中波帯 520 - 1800kHz

主 な 特 徴
持ち歩きが出来、一度見たら忘れないユニークなデザイン
    持ち運びが楽な様に、手提げハンドルを取り付け  
● 取り付け台は一辺が98mmの六角アクリル板(
4mm厚 )を採用
● 高Qタイプの120 X 10mmフェライト 11本を採用 LCRメーターで選別済み 

● リッツ線を採用 1次コイル:0.04mm 200本 2次コイル:0.04mm 100本
● 簡易アンテナ・カプラを採用( 5段階切り換え )
● 磁界( バー・アンテナ )と電界( ロッド・アンテナ )検出が出来るようスイッチで切り換え
    ※隊員の今村さんのアイデアで両方使える様にしています。
● 2次コイルは結合度が違う2つを切り換え、混信低減と感度差を少なくした。
● 検波ダイオードは、ロシア製 D311X 2
● 検波電流を比較できるロシア製50μAメーターを装備( スルー / テスター併用 /
200μA / 150μA / 100μA / 50μA を切り換え )
● クリスタル・イヤホン セラミック・イヤホンの他に、ハイ・インピーダンス型ヘッドホンが使用可能
     ※10kΩなどのハイ・インピーダンス型スピーカーも使用可能



● メインとなるバー・アンテナ

    120 X 10mmフェライトは、50mm径   2mm厚  120mm長のアクリル・パイプに収納
    リッツ線はオリジナルの1次コイルに0.04mm 200本と2次コイル100本を使用



● 外部アンテナ用ターミナル


たまたま幅98mmの板があった!  深緑はちょいと残念だけど、文句は言わないようにしよう。

● アンテナ簡易カプラー    アンテナを1回毎にタップを切り換えて最適な受信状態にする。
    
   
仕上がり外径 70mm     1.6mmスズメッキ線を使用  
バー・アンテナのコイル巻き方向と合わせてある。




バー・アンテナに簡易カプラーを取り付け 底板から5mmスペーサーで浮かすと丁度良い具合に。

● 検波 + 出力トランス
    検波ダイオードはロシア製 D311 X 2

   出力トランスは、タムラ DP-122A 10kΩ:10kΩ-CT 巻線比1:2     ※ サンスイ ST-17Aでも同様に使用可能
     今回は、10kΩステレオ・タイプのヘッドホンを使いたいために、このトランスを採用。



● 検波電流測定用メーター


1987年10月製造 ロシア製 50μAメーター  98 X 70mmのパネルには、このメーターが最適です。

● フロント・パネル    割れたら2mm厚から3mm厚に変更


98 X 70mmの大きさ
左から、10kΩヘッドホン セラミック( クリスタル・イヤホン )    検波コイル切り換え

● メーターのレンジ切り換え
     スルー  X1( 50
μA )   X2( 100μA )   X3( 150μA )  X4( 200μA ) 
     X4以上はデジタル・テスターを併用して、ホットスポットでも使える。


ロータリー・スイッチに直接取り付けて、省スペース化
※ 接触不良に悩まされないようにアルプス製を採用。 値段もそれほど高くない。
※ 分流抵抗値はメーターを接続して、プログラマブル直流電流発生器で合わせています。

● いよいよ各部を底板に取り付け開始!


線材は色別にしているので、分かりやすい。


アンテナ端子取り付け板と底板を固定するブロックを利用してロッド・アンテナも取り付けできるようにした。
磁界成分はバー・アンテナで、電界成分はロッド・アンテナを切り換える。
※今村さんのアイデアです。 東京ビッグサイト( ゆりかもめ 国際展示場前駅 )ではバー・アンテナでは今ひとつだけど、
   ロッド・アンテナでは強力に受信出来るスポットがあり、これが役に立つはずです。


右側パネル:バー・アンテナとロッド・アンテナ切り換え アンテナ・カプラー / 6段階


左側パネル:メーターのレンジ切り換え、音量ボリューム、ヘッドホン用ジャック、200μA以上の測定用端子


後ろから見て



パネルの舞台裏は、ごちゃごちゃしています。  その1


パネルの舞台裏は、ごちゃごちゃしています。  その2


配線を少し変更と、やり直して完成  手提げ用の取っ手も取り付け。
取っ手は重心に設置しているので、水平を保って移動が出来ます。


下部アンテナ端子( 緑 )の左側のブロックに長いネジを利用して、ロッド・アンテナを取り付けられる。



ロッド・アンテナを取り付けた様子

● クリスタル・イヤホン、セラミック・イヤホンの他に、ハイ・インピーダンス型ヘッドホンが使用可能
    室内でも楽しめるようにイヤホン、ヘッドホン、スピーカーの3形式が接続できる。
    ※スピーカーは10kΩトランス内蔵のハイ・インピーダンス型に限る。   TOA  SC-705AM   SC-710AM  SC-730AMなど

前面パネル メーターの下に6.3
Φ  3.5Φジャックを取り付けている。
6.3
Φジャックは、10kΩステレオ・タイプのヘッドホンに接続

3.5Φジャックは、セラミック・イヤホンとクリスタル・イヤホンが使用できる。
3.5Φジャックのみ音量が大きい場合は、ボリュームで適正な音量に設定できる。

左パネル 6.3
Φモノラル・ジャックが2つあるが、ELEGA DR-592Cが使える様にした。
                ※DR-592Cは10kΩステレオ仕様で、左右別々の6.3Φモノラル用ジャック。

※ 前面、左パネルの
6.3Φジャックには音量調整ボリューム無し。          

アクリル材料の加工などは → はざい屋   東京都葛飾区立石にあるお店です。




↓ H E X A - 2 0 2 0  MW/SPIDER兄 弟 ↓

HEXA-2020 MW     HEXA-2020 SPIDER    HEXA-2020 SW( 希望的観測で2020年内に完成させたい )

  

戻  る