SHORT WAVE  G E R M A N I U M   R A D I O
  短 波 帯 ゲ ル マ ニ ウ ム・ラ ジ オ

短 波 も 聴 い て み よ う !

ゲルマニウム・ラジオで、たまには短波放送をのんびり楽しもう!

★ S W - 2 0 2 0  短 波 帯 ゲ ル マ ニ ウ ム・ラ ジ オ


http://www.radionikkei.jp

ラジオNIKKEIは短波という電波を使って放送しています。
そのため、短波が受信できるラジオが必要です。

短波という電波は、地上数百キロにある電離層に反射することで日本全国に届きます。
電波の伝わり方・聴こえ方は、自然現象に左右され、時間、季節、受信する地点によって変動します。
ラジオNIKKEIは通常、6.055MHz(第1放送)、6.115MHz(第2放送)を中心に放送し、一部時間帯は3MHz帯の電波で補完・代替しています。
また大規模災害の発生時などには9MHz帯の電波も使用して非常放送にあたります。

詳しい送信体制は以下の通りです。
ラジオNIKKEI第1は終日6.055MHzで放送し、朝と夕方以降のみ3.925MHzで補強します。
ラジオNIKKEI第2は朝から6.115MHzで放送し、19時以降は3.945MHzで代替します。

ラジオNIKKEIのホームページより内容を転載


★ S W - 2 0 2 0   短 波帯  1890 - 7600kHz
     中波帯  AFN / 810kHzのみ

主 な 特 徴
● 部品取り付け台は、5mm厚のポリカーボネイト板を採用
● 長さ:230 X 径:95mm 大型ソレノイド・コイルを採用    

● 簡易アンテナ・カプラを採用( 6段階切り換え ) コイル内部に配置
● 検波用のタップは6段階に切り換え可能
● 検波ダイオードは、1N56を採用
● 簡易Sメーターは50μAメーターを採用 分流器は、X2  X3  X4を用意
● クリスタル・イヤホン セラミック・イヤホンの他に、ハイ・インピーダンス型ヘッドホンが使用可能
● 短波帯 1890kHz - 7600kHz と AFN / 810kHzを切り換え可能。



● 大型ソレノイド・コイル      95mm径
    
インダクタンス:24.8μH   ガラス・エポキシ材のボビンに巻いてあります。


コイルは2つあるので、もう1台作れます。



 検波用タップが6箇所

右端 アース側から1- 0.95μH   2 - 1.39-μH     3 - 3.6-μH    4 - 4.6-μH    5 - 5.56-μH     6 - 6.68-μHの位置
※ 2番目、3番目は端子板が出ていないので、巻線に直接半田付けしています。



 パイプ内部に簡易カプラー用コイルを配置している。

● 検波部と出力トランス



右の2つの端子は、短波帯コイルをAFN/810kHz専用ラジオにする時の追加同調用コンデンサと微調整用トリマ

● クリスタル・イヤホン セラミック・イヤホンの他に、ハイ・インピーダンス型ヘッドホンが使用可能
    室内でのんびり楽しめるようにイヤホン、ヘッドホン、スピーカーの3形式が接続できるようにした。


● メーターの分流器   スルー  X4  X3  X2  X1の順に切り替わる



● 後面のアンテナ端子板


完 成 し た     後はシールを貼って終了

左側から 音量ボリューム メーター分流器切り換え 下にレシーバー用ジャック
右側 上:検波用タップ切り換え 下:アンテナ・カプラー 青いツマミが同調
50μAメーターの下に、短波帯とAFN/810kHz切り替えスイッチ

短波帯の受信範囲はSSGでおおまかに把握   1890 - 7600kHz

AFN/810kHzはスイッチを切り換えて受信しながらトリマで周波数合わせ


※ 短波帯は使ってみて微調整が必要なら、微調整小型トリマを取り付けるかも。
最小:0.8PF   最大:3.5PF程度で短波帯では±5kHz程度は可変出来るでしょう。









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