2017年11月23日 全体探検日 参加者:8名
前回は麦球・豆球の点灯実験でした。
今回の目玉は、無電源光通信( レーザー光送信 + 高性能無電源復調器 )と人間アンテナ!
強電界地区の探検は初めての参加者は3人でした。
皆さん驚きと楽しさで喜んでいた様です。
事前の天気予報では午前は降水確率80%だったが、戸田に着いた頃には晴れ間が見えて探検には支障なし。
何やら橋の下でダフ屋の集まりか? 怪しい取り引きをするのか?
現場で証拠写真を撮っておかなければ・・・
正解は、真面目に面白い電波ホットスポットを探検・追求するメンバーでした。
参加者:左から 今村さん 半田さん 小林君 高橋 片倉さん 渡辺さん 酒井君
撮影:甕岡さん
戸田ボート場側から
左側がTBS送信所 橋脚右側が探検地
橋上から見たTBS送信所 川の様に見えるのがボート場
参 加 者 が 持 参 し た 無 電 源 ラ ジ オ で す 。
左から:小林君 今村さん 片倉さん 上:片倉さん 下:高橋
左から:片倉さん 片倉さん 上下:渡辺さん 酒井君
強電界初参加の渡辺さんは興味津々
半田さんはボートレース見学? 片倉さんは橋脚から離れた位置で受信状態確認中
真剣な小林君
渡辺さん製作のラジオ 強電界用のメーターを装備
渡辺さん製作のラジオ
酒井君のラジオは100μAメーターが振り切れ状態
小林君はホットスポットにラジオを近づけて確認中
ホーン・スピーカーから大きな音が出ます。 青色LEDが光ります。 検波電流は30mAほど
動 画
LEDパネルで検波、発光している様子 騒音計も登場!
DSCN1056.MOV
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無 電 源 レ ー ザ ー 光 で 光 通 信 が 出 来 る か ?
小林君が食いついてきました。
無電源・光通信用音声復調器と外部スピーカーで受信できる距離を延ばそうと奮闘中。
無電源レーザー光通信も簡単に出来ます! DSCN1071.MOV DSCN1076.MOV
レーザー・ダイオードはTBSラジオ放送波を直接変調、発光( ビームが飛びます! )と検波の3つの動作をしています。
直接変調されたレーザー光を高性能受信装置で音声に戻します。
聞きやすいようにアンプを使用していますが、受信装置は無電源で動作します。
備考:このレーザー光の実験では、もう少し良い結果が出るはずでした。
と言うのは前回テストした時は問題なかったのですが、今回はレーザー・ダイオードが劣化していて電流も半分くらいしか流れず
ビームも小さなものになっていました。 制限抵抗を入れたので安心していたのですが・・・
次回から劣化してもすぐ交換出来るようにソケット式にします。
これが新開発の高感度・無電源音声復調装置
この中に高性能復調回路を実現する何かが詰まっています。
重要な秘密なので、共産圏には知られないように気を付けないと。
拡大した秘密の電子回路ユニット?
こんな物でも使えます。
この復調器の利点は受光面積が大きいので、レーザー・ビームの焦点合わせが容易な点です。
最終的に全部の回路を無電源でまかないますが、復調器からの音声信号を拡声アンプで聞こえるようにしました。
復調器にセラミック・イヤホンか高インピーダンスのスピーカーを使えば直接聞こえます。
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本 邦 初 ! 人 間 ア ン テ ナ の 発 表
人間アンテナ 小林君と酒井君の基本形 柔軟体操をしています。
小林君が考えた強電界ならではの面白い実験 実に簡単なやり方で実証できる!
1,何人かで手を繋ぐ
2,ゲルマニウム・ラジオの基本回路である、ダイオードを1本用意する。
ダイオードの片側を誰かの片手に、もう一方はホーン・スピーカー( 10kΩ )の片側に繋ぐ。
ホーン・スピーカーの片側を誰かの片手に繋ぐ。
これで、人 - ダイオード - スピーカー - 人のループが出来て人間アンテナの実験用意が出来ました。
備考:音がよく聞こえるようにホーン・スピーカーを使用。 もちろんセラミック・イヤホンでも聞こえます。
実 験 結 果 は 動 画 で
演技指導1
P1090964.MOV 演技指導2
P1090965.MOV
ここからが実験1
P1090966.MOV 実験2
P1090967.MOV
次回は、無電源電子びっくり箱です。 実験志願者を募集中!
第三回 強 電 界 探 検 に 向 け て 準 備
電 磁 郎 1 号 レーザー・ダイオード変更
今までのレーザー・ダイオード 2回使うと劣化して駄目になった!
電流制限抵抗を接続していても強電界では弱い。
公称5mW 1個¥40ほど
これは秋月電子通商で販売中のLM-101-A2 650nm 1mW
電流制限抵抗を接続するがダイオード駆動用トランジスタもあるので少しは耐えてくれるだろうか?
左:変 更 前 と 右:変 更 後