モニタ−・ヘッドホン専用ゲルマニウム・ラジオ
E L E G A & S O N Y

製作途中 最終更新日 2019年11月30日

ハイ・インピーダンスのヘッドホンで聞いてみよう!




DR-592 ( 10kΩ )  110号プラグ

DR-592以外のハイ・インピーダンス型ヘッドホンは ここをクリック

モニター用( ハイ・インピーダンス )ヘッドホンでじっくり聴く時用のラジオを用意。

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バー・アンテナ および 簡易アンテナ・カプラ部分

● バー・アンテナは90 X 10mmフェライトを30本使用
( 2本直列つなぎで180 x 10mm 15本に相当 )
直径50mmパイプに収納 コイル部分はリッツ線
※リッツ線は0.06 X 360本 0.04 X 200本 0.04 X 300本の3種類を巻き、Q値が高い物を採用



● 2次コイルは固定位置ではなくスライドさせることで分離( 選択度 )を最適に設定できるよう工夫


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検 波 部 分

● 検波用ゲルマニウム・ダイオードは、ロシア製 D311 と試作品を切り換え



ロシア製D311を遙かに凌ぐ順方向電圧を持つ新型ゲルマニウム・ダイオードを採用   試作品   PRO_12
手前に、東芝1N60  ロシア製 D311を配置



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出 力 回 路 部

● マルチタップ・トランスを使ってマッチングを取りやすくしています。


4Ω - 200kΩ 17タップを切り換える事ができるマッチング・トランス( オート・トランス )
 幅広いインピーダンスに対応出来るのが特徴

0 - 4Ω - 8Ω -16Ω - 32Ω - 64Ω - 150Ω - 300Ω - 500Ω - 800Ω - 1.5kΩ
2.5kΩ - 5.0kΩ - 10kΩ - 20kΩ - 40kΩ - 100kΩ - 200kΩ まで

このトランスは大きい割にコイルの直流抵抗値が高く、検波後の電圧を落とすこと無く伝えられます。

ハイ・インピーダンス型ヘッドホンは10kΩ:8Ω( スピーカーは恐らく8Ω程度と想像 )のトランスが内蔵されています。
モノラル・タイプなら楽ですが、ステレオ・タイプだと少し面倒になりそうです。
合成インピーダンスの差による音質を比べてみたいと思い、マッチング・ボックスを用意しました。


スパイダー・コイルの


6.3mmステレオ・プラグ採用のSONY DR-1C  DR-3C など  エレガ DR-531  DR-631Aなど



エレガ DR-592C  左右6.3mmプラグ採用 5kΩ / 20kΩ切り換え





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